ブランドについて
天然植物油をベースに作られたフランス製の自然派石けん。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
120年以上の時代を経て、マリウス ファーブル社の石けんは、 今も品質と伝統を受け継いでいます。
石けん産業が発展しはじめた1900年、マリウス・ファーブルは、マルセイユから少し離れたサロン・ド・プロヴァンスに石けん工房を設立しました。そして、ルイ14世により制定された厳しい製造基準に従い、4世代にわたって、マルセイユ石けんの製造にかかわる専門知識と技術と伝統を受け継いできました。
マリウスファーブル社の手仕事による製造の手法は、20世紀の初めから一切変わっていません。伝統的製造方法に従い、今もカルドロン(大釜)で炊かれる「釜炊きけん化法」で製造されています。製造には 14日間必要で、熟練の職人たちが、ルイ14世が制定した製造規定に尊敬の意を表して、石けんを製造しています。
ノウハウ・忍耐・追求により、マリウスファーブル社のマルセイユ石けんは、変わることのない品質を維持しています。
マリウス ファーブル社は、環境上の理由から、パーム油を原料とした石けんの製造を中止しました。
パーム油は、食品、洗剤やシャンプー、石けんなど、世界で一番多く使われている植物油です。日本では「ヤシ油」と間違われてしまうことがありますが、「ヤシ油」はココナッツの実から採れるココナッツオイルを指します。パーム油は、アブラヤシの実から採れる油です。
アブラヤシが栽培できるのは、日差しが強く、雨量の多い赤道周辺の熱帯に限られ、パーム油の主要生産国であるインドネシアやマレーシアは、地球で最も生物多様性の豊かな熱帯林が広がる国々のひとつです。しかし、かつての熱帯林は、パーム油の原料となるアブラヤシを栽培するために大規模に伐り開かれ、その姿をアブラヤシ農園に変えてきました。 今後、世界のパーム油の生産量はますます増えることが見込まれており、その生産に伴う開発は、東南アジアの熱帯林破壊をもたらす原因として考えられています。
マリウス ファーブル社は以上のような環境上の理由から、パーム油を原料として使用したパーム石けんの製造を中止し、オレインサンフラワーオイル、ヤシ油、オリーブオイルを使用した“サンフラワー石けん”にリニューアルしました。
マリウス ファーブル社の〈サボン ド マルセイユ〉の特長
サボンド マルセイユの石けん素地(石けんの原料)は天然植物油原料で作られています。また、人工着色料は一切使用していません。
〈サボン ド マルセイユの主な植物油原料〉
●オリーブ…オリーブオイル、ヤシ油
●サンフラワー…オレインサンフラワーオイル、ヤシ油、オリーブオイル
サボンド マルセイユは、泡立ち・泡切れがよく、肌に優しく、しっとりとした石けんです。
マルセイユ石けんには、洗浄力がすぐれ、冷水でも洗浄力が落ちず、泡立ち、泡切れがよいオレイン酸という脂肪酸が豊富に含まれています。また、乾燥中に石けんの中でまだ反応していない成分(アルカリ分、オイル)が時間とともに自然けん化され、より刺激性の少ないマイルドな石けんができあがります。
ご使用頂いているお客様の年代は幅広く、当社も日本国内にて30年以上販売実績もあり、当社の中でもリピーターのお客様が一番多いシリーズとなっております。
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