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Re Sail Factory

リセイルファクトリー

販売元

Re Sail Factory

１つとして同じものが無いヨットのアップサイクルセイルで、楽しいサスティナブルアイテムを発信。

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ブランドについて

１つとして同じものが無いヨットのアップサイクルセイルで、楽しいサスティナブルアイテムを発信。

そのまま捨てれば産業廃棄物になってしまうヨットの帆（セイル）に新たな価値を与えて再生（アップサイクル）しているブランド。

ひとつとして同じものがないアップサイクルセイルの特徴を活かし、柄や傷も海で活躍したセイルの証として味わえるよう、シンプルなデザインのバッグをデザインしている。

湘南の女性たちや障害者施設、シルバー人材の方々と協力して製作。「みんなで楽しんで作る」ことをモットーにしている。

ブランドオーナーについて

田上亜美子

AMIKO TAGAMI

風も読めないのに多くの国際レース参戦、タイトルをいただき、話すと長い、自称「自他共に認める日本一の棚ぼたセーラー」。ヨットのレースで不要になったセイルやロープ、マストなどを見て「まだ使えそう」という気持ちを少しずつ形にしてきました。ヨットの帆で、こんなもの作るの？というヘンテコなものから、親しみやすいシンプルなバッグなどを生み出し、自分たちも笑って楽しんで、人に笑ってもらうことが好き。

ブランドストーリー

なぜやっているのか

なにをやっているのか

製品へのこだわり

どんな方に支持されているのか

なぜやっているのか

廃棄されるヨットの帆にもう一度命を吹き込んで、素材の魅力を伝えたい。

私がヨットに乗り始めた20代の頃、ヨットの帆を廃棄する場に遭遇し、「勿体無いな、何かに使えないのかな」と思ったのがブランド立ち上げのキッカケでした。

セーリングでは使えなくなってしまったヨットの帆でも、バッグや小物にならまだまだ素敵なアイテムが出来る。ヨットを知らない人たちに、この面白い素材の魅力を知ってもらえたらと思っています。

目標は、ヨットの帆の産業廃棄物がその地域でバッグとなって日本中から不要なセイルがなくなり、リセイルファクトリーが廃業することと公言しています。そのために、全国でワークショップなどを開催してアップサイクルセイルの魅力と海や地球環境を守ることの大切さを発信しています。

なにをやっているのか

航海を終えたヨットセイルを再生。雇用も創出するサスティナブルなものづくり

私たちリセイルファクトリーでは不要になったセイルを使うことにこだわっていますが、最初のうちは材料となるセイルを手に入れるのに苦労しました。

セーリングを終えたヨットの帆は、市場に出てくることはありません。ヨット仲間から声がかかると自分で受け取りに行き、コミニュケーションを図りながら譲ってもらうということを10年以上続けています。

譲っていただいたセイルは、特殊なハサミを使用し金具や端をカットして解体します。セイルの大きさによっては5分割、大きいものは10分割ぐらいに分けて、無駄の無いように、セイルナンバーなどの文字や柄が活かせるように考えて切っています。切った素材をアトリエで洗い、潮出し、漂白、陰干してから縫っています。新品のセイルに比べるとかなりの手間がかかりますが、その風合いが味になります。

アップサイクルセイルは全ての部分が使えるわけではないので、袋に入れてリサイクルセンターに持ち込み焼却処分となりますが、廃棄部分は元々のセイルの30分の1くらいになります。昨今、サスティナブルな事業が注目され、アップサイクルが一般的に知られるようになり、日本国内外から不要になったセイルを使ってとご連絡いただくようになりました。

製品は湘南に住む多くの人たちの力を合わせて作っています。裁縫に関して裁縫が得意な湘南の仲間が立ち上げ当初から協力とアドバイスをくれて、一部工程は、湘南にある障がい者事業所やシルバー人材のおばあさま達にお手伝いいただいています。

アップサイクルセイルの魅力を多くの方々に伝えるため、定期的にワークショップも開催しています。ヨットの帆を再利用したものを実際に見て、触れて、作ってみることで、海への関心を持っていただけたら嬉しいです。

製品へのこだわり

ヨットセイルにまつわるアップサイクルで、水に相性の良いバッグやドッグトイなどを作っています。どの製品もアップサイクル素材を使用している為、傷や汚れがございます。海で使用していたセイルの「味」として楽しんでいただけたらと思います。

リセイルファクトリーには、過酷な世界一周レースを走ったヨットのセイル、世界最高峰と言われる至高のヨットレースで使われていたセイル、名の知れた国内のトップセーラーが使用したセイルから学生さんのセイルなど、様々なバックグラウンドを持つものが集まってきます。製品に使われたセイルが走っていた世界の海に思いを馳せていただけたらと思います。もちろんどのようなセイルでも私たちは同じように切って、縫って、バッグにしています。

■トートバッグ

ヨットの帆「ダクロン」と呼ばれているセイルのアップサイクルバッグです。

防水ではありませんが、洗って乾きが早いヨットのセイルは、全てのアウトドアにもタウンにもオススメです。

■ドッグトイ

不要なヨットロープや消防用ホース、アップサイクルセイルなどで作った、見た目も可愛いわんちゃん用のおもちゃです。

丈夫で、水の中でも遊べるので様々な場面で活用いただけます。噛み心地が良いのか、一度渡すと離さないわんちゃんが多いです。

どんな方に支持されているのか

水遊び、海遊びが好きなアウトドアの方、愛犬家や人と違う個性的なもの、１点ものを好む方に年齢・性別問わず喜んでいただいています。

製品は自社のECサイトで取り扱っています。日本全国の百貨店様でのポップアップショップやHELLY HANSEN 、THE NORTH FACE ＋様でのワークショップ開催など、多数の出店実績が多数ございます。また、湘南、藤沢の観光銘品のひとつとして認定され、逗子のマリブホテルでも取り扱いいただいています。

サスティナブルな製品としてテレビ、ラジオ、雑誌などに多数取材いただき、SDGsへの関心が高くなってきたと感じています。