エシカルにこだわり抜いたBENIで、「赤が似合うわたし」を楽しむ人生を
「紅をさす」という言葉があるように、紅色は昔から日本人女性に愛されてきました。赤いリップってなんだかワクワクしたり、自然と自信が湧いたような感覚になったり、そんな不思議な力があると私たちは信じています。また、赤いリップをつけると他のメイクは自然とシンプルになり、一人ひとりの肌の色が活かされ、その人本来の美しさを引き出すことができるのです。
接客業に従事していた当時、身だしなみとして毎日着けていた赤い口紅は私にとっては不可欠なパワーの源だと感じていました。接客を通じて笑顔の方が増えたら嬉しい、赤い口紅の力を多くの人へ広めたい、それが女性のエンパワーメントに繋がると信じていました。
しかし、世界には自由に人生を選択できない多くの女性たちがいます。
インド滞在中、同い年の女の子に「あなたは大学も出て、好きなことを学べて、一人で海外でやりたいことができるなんて恵まれているよね」と言われ、当たり前に教育を受けてきたことが、当たり前ではなかったことに気付きました。
インドにはカーストなど根強く残る女性差別により、多くの女性が教育を受ける機会がなく、文字も読めない女性もいます。彼女たちのために何かできることは無いのか、自分が受けてきた教育をここで生かすことはできないのか、それがMenaryの始まりでした。
エシカルなコスメを通じて女性に元気を届けたい。現代版の紅(BENI)をまとって「赤が似合うわたし」を楽しみながら、自分自身がエンパワメントされるのを感じてほしい。本当にエシカルな製品で、本来の自分の美しさで、力強くポジティブに毎日を送っていただきたいと思っています。