「良いものは、良い自然で生まれる。」
大阪・神戸から車で約1時間・・・
新緑が美しい山々、魚が遊ぶ清流、稲穂が風にたなびく田園・・・
季節を感じることのできる豊かな自然があふれ、心癒される風景があります。ここには、昔から変わらない「良い」がある暮らしが営まれています。そんな北播州エリアの心温まる刺し子をモチーフにした西脇・多可町の播州織物小物を紹介します。
「手仕事の技術を現代風に表現した刺し子織」
ちくちくと1針1針丁寧に縫い込む刺し子を、播州織の伝統技術を用いて表現した「刺し子織」。補強の技術を現代風にデザインし、ふんわりやさしいガーゼ生地を使用しています。鮮やかだけど、どこか懐かしさを感じるナチュラルな色合いに仕上がっています。
刺し子とは・・・
布に線を描くように刺繍する日本に古くから伝わる伝統的な刺繍。もともとは厳しい寒さを防ぐために防寒、補強として衣類に刺し子したことがはじまりです。
播州織とは・・・
兵庫県西脇市・多可町を中心とした地域で生産される綿織物。糸を先に染め「先染め織物」と言われ、染め上がった糸の経糸と緯糸で織りなす柄は色に立体感と深みがあり、自然な風合い、肌触りの良さがあります。