環境を保護しながら、口腔ケアの必要な子供たちの笑顔を守りたい
世界では、毎年100億以上ものプラスチックオーラルケア製品が消費されています。そのほとんどが、最終的に埋め立て地や海へと捨てられます。
スウェーデンで生まれ育った歯科医のノエル・アブデイエムは、幼い頃から自分たちの惑星を愛することを自然と学んでいたため、プラスチック歯ブラシの廃棄問題について心を痛めていました。
また、ノエルがまだ若い歯科学生だった頃、ジャマイカで歯科ボランティアのグループに参加しました。
虫歯に苦しむ子供たちを治療する中で、手遅れで治療ができず腐った永久臼歯を抜くしか方法がない、ということも経験しました。世界には、十分な口腔ケアの機会を得られない子どもたちが多くいることを実感し、ノエルはこの問題に取り組むことを決意しました。
わたしたちは、環境を保護しながら、適切な歯科医療を受けられない人々の口腔の健康状態を改善したいと考えています。パートナーであるハンブルスマイル財団は、世界中の支援の必要な子供たちの笑顔を守るために、エチオピアやジャマイカなど20ヵ国以上の国で多くの口腔衛生支援活動を行っています。現地スタッフやこどもたちへの教育、歯科医院を改修するための資金が必要になることもあります。私たちは、製品そのものを寄付することもあれば、資金を提供することもあります。
これらの活動は、すべての製品の販売と、パートナー企業からのサポートにより資金を集めています。