”社会を明るく照らす製品を創りたい”
「大山崎油座商店」の母体となるNALUX株式会社は、主にプラスチックレンズの射出成型事業を中心に発展してきました。
光学設計から金型の超精密加工、超精密成型、品質評価まで、一貫したサービスで海外のお客様からも高い評価を頂いています。
当社は、光学部品の製造を始めてから約60年になりますが、約10年前に食と農業事業に進出しました。食品に使用される検査機器の光学部品も製造していますが、実際に食に携わる生産者の気持ちを理解したいという気持ちで農業にもスタートしました。当社の光学技術を農業で活かせることはできないか?という想いでした。
実際に農地をお借りして、様々な作物を生産しました。ですが始めてみると、やっぱりモノづくりの血が騒いでしまって、良いものを作りたい、世の為に役に立つものを作りたい、そしてたどり着いたのが、アブラナ科の油脂作物でオメガ3を多く含むカメリナの生産でした。
日本は今は多くの食品に囲まれていますが、その殆どを外国に依存しています。特に食用油は約95%を輸入に依存しており、年々価格も上昇し続けています。対して、日本の農家は年々減少が止まらず、耕作放棄地の面積も東京都の2倍にまで膨れ上がっています。
社会に責任のある法人として、農業に進出した以上、なんとかしないとという思いでここまでやってきました。
カメリナは危機的状況の日本の農業の未来を明るく照らすことが出来ます。高い機能(付加価値)と高い耐寒性で、持続性のある農業を実現出来ます。そしてナルックスがこれまで培ったテクノロジーを組み合わせて、更なる品質の向上、生産性の向上を追い続けていきます。そして携わる生産者と日本の食卓も明るく照らしていきます。
「大山崎油座商店」は、光学技術一辺倒の会社が本気で作った食品ブランドです。