安全に耳毛処理ができる設計の開発にこだわりました。
弊社はかみそりが主力事業のメーカーですので、当初刃物で開発を検討していました。試行錯誤を繰り返した結果、結論として、刃物を耳に近づける恐怖心は拭えないと判断しました。
そこから振り出しに戻り、安心して使える方法で行き着いたのが毛抜きでした。ただし、弊社として毛抜きはこれまで開発実績がない商品。また毛抜きとしては後発メーカーですので、他社にないこだわり部分のアイデアに再び悩みました。
アイデアを何度も練り直した結果、ばねで毛を挟んで抜くとい発想と、目視できない耳毛を抜きやすく、安心して使える構造がつながり、設計原案が出来上がりました。