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TUTTI

販売元

スタイレム瀧定大阪株式会社

繊維から生まれたサステナブルな土で、緑を増やす、未来へつなぐ。

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ブランドについて

繊維から生まれたサステナブルな土で、緑を増やす、未来へつなぐ。

TUTTI®（ポリエステル繊維リサイクル培地）は産学連携のプロジェクトPLUS∞GREEN PROJECTから生まれた

従来廃棄される衣類などのポリエステル繊維を培地としてリサイクルし、緑を増やし、放出される二酸化炭素の削減を目指す。

2025年に大阪で開催される日本国際博覧会の、TEAM EXPO2025に参画している。

ブランドオーナーについて

坂本和也

KAZUYA SAKAMOTO

和歌山県紀南地方出身。2009年にスタイレム瀧定大阪株式会社に入社。海、山、川と“陸の孤島”と呼ばれるほどの大自然に恵まれて育ち、年齢を重ねるごとに空気がおいしく、星がどこでも綺麗に見られ、少し歩けば自然と遊べる田舎の良さを実感。 TUTTIのブランディングをきっかけに、昨今の環境問題、日本の食糧自給率の低さに危機感を持ち、植物を育てるという楽しみを知る。これから未来を生きる子どもたちが、都会でも自然を感じることができるきっかけを作りたいと願っている。

ブランドストーリー

なぜやっているのか

なにをやっているのか

製品へのこだわり

どんな方に支持されているのか

なぜやっているのか

衣料品を廃棄するのをやめよう、循環させて緑を増やそう。

環境省の調査*によると、2020年の衣類の国内新規供給量は計81.9万トン。その9割に該当する計78.7万トンが使用後に手放されると推計されており、そのうち、リユースされるのはたったの19.6%とされています。中でも、合成繊維の比率が最も多く、焼却した際に排出される二酸化炭素の量は少なくありません。

TUTTI（トゥッティ）は、従来なら廃棄されてきた衣服などのポリエステル繊維をリサイクルした「繊維から生まれた土」。野菜でも、花でも、苗木でも、好きなものを植えて成長を楽しむことができます。

ふだん着用している衣料品などを廃棄するのをやめよう、循環させて緑を増やそう。そんな思いから、TUTTIが誕生しました。

オーケストラのメンバーが全員で合奏することを、TUTTI（トゥッティ）と言います。そこにいるすべての人が演奏することで、素晴らしい音楽が生まれてくる。TUTTIも、そんな存在でありたいと願っています。

ブランドロゴにリピート記号（:II）がついているのは、リサイクルすることで資源を大切に循環させていきたいから。オーケストラの合奏のように、そこにいる誰もがこの循環に参加することで、環境にやさしい未来を生み出すことができると考えています。

*環境省令和2年度ファッションと環境に関する調査業務「ファッションと環境」調査結果(株式会社日本総合研究所出典)

*温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル(Ver4.7)(令和3年1月)第Ⅱ編温室効果ガス排出量の算定方法

なにをやっているのか

ポリエステル繊維の様々な挑戦

まずは、TUTTIの認知、衣類のリサイクル意識を高めるため、アパレルブランドの店頭に、TUTTI®BOARDを使った衣類の回収ボックスを設置しました。それが、同じようにリサイクルに取り組んでいる企業の目に留まり、ペットボトルの回収ボックスの制作を依頼されたり、“共創”をテーマに他企業とコラボレーションさせていただいたりと、TUTTIを使った様々な製品づくりに挑戦しています。

また、ポリエステル繊維リサイクル培地の成育実証の場として、“STYLEM AGRI LABO（スタイレムアグリラボ）”を淡路島の第三セクターが運営する“パルシェ香りの館”にスタートしました。

近畿大学およびアースコンシャス株式会社とともに、最新の設備のもと現在約20種類の果樹・野菜を栽培しています。

製品へのこだわり

「TUTTI RECYCLED FIBER SOIL」

従来の土壌の代わりに、ポリエステル繊維を主体に人工ゼオライトなどを特殊混合した“繊維でできた土”です。

・非常に軽量のため運搬や栽培作業が容易です。

・経年劣化が生じにくく連作栽培が可能です。

・植物の根の張りがよく、養水分の吸収に優れています。

・栽培期間を通して、保水性が安定しています。

・生育に合わせた肥料の調整が容易です。

・根菜類も栽培可能です。

・虫が発生しにくく、室内栽培にも適しています。*無機肥料使用の場合

どんな方に支持されているのか

SDGsやサステナビリティへの取り組みとしてグリーンを活用されている異業種の方々（デベロッパー、園芸関係、イベント会社）、スマート農業を目指す方などです。また、インテリアグリーンや家庭菜園を行われている個人の方にもご支持いただいております。結果、プロジェクトに賛同してくれている企業様の、イベント開催時の装飾、制作物や、異業種とのコラボレーション企画、屋上緑化、屋上菜園や壁面緑化など、業種に関わらず多くの企業様と協働をさせていただいております。