香りのある商品と、葉山スタイルに適した ファッションアイテムも展開
HAYAMA AROMANCEは、香りを軸にしたライフスタイルの提案をしています。そこで、葉山の海岸通りと南仏の海をイメージした透明感のある香り「Le Rivage」(ル・リヴァージュ)と、葉山御用邸の庭園と太陽をたっぷり浴びた地中海の森を思わせる高貴な香り「Imperial villa」(インペリアル・ヴィラ)という2種類の香りをディレクションしました。
「Le Rivage」は女優のオードリーヘップバーンを、「Imperial villa」はグレースケリーをイメージしています。香水の核となる調香は、日本調香技術普及協会の理事でもある香りのプロフェッショナル、森 日南雄(もり・ひなお)さんにお願いしています。
産地にもこだわった天然100%の香りを使った商品をメインに展開していますが、その他にもディフューザーやアロマキャンドル、ハンドクリームなどに加え、タッセルや「刺し子織」という高い技術を用いたトートバッグも人気です。
調香師 森 日南雄 HINAO MORI (81歳)
1975年渡仏、香料のメッカといわれる南仏グラースにある香料会社ルールデュポンの香料学校で調香の基礎を学ぶ。基本的な天然香料、合成香料、ベース類など、数百種類以上の匂いの記憶から始まり、ジャスミン、ローズなど、各種花々のアコードによる匂いのハーモニーの訓練、さらに進んで、ベース作りや歴史的名香の模倣などを習得し帰国。以来、オリジナルな香りのクリエーターとして活動中。
時間がゆっくりと流れ、何よりも街全体が香りに包まれ、吹く風も馨しく、この素晴らしいグラースの空気に育まれて、調香師としての感性を磨いた。調香歴50有余年、日本調香技術普及協会(JSPT)の理事の一人として香りの啓蒙活動にも取り組んでいる。