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96【KURO】
「温もりのある黒」。全国的にも珍しい「金属の黒染め」技術を使ったカトラリー・カップなどのライフスタイル製品
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1.創業60年・新潟県三条市の金属加工会社が自社ブランドとして展開。国内でも珍しく、高い技術力を要する「金属の黒染め」を施したテーブルウェアを展開しています。
2
2.使うほどに変化するユニークな風合いがトレンドに敏感なバイヤーから注目され、渋谷のTRUNK（HOTEL）の客室備品に採用されるなど話題を呼んでいます。
3
3.染色には環境負荷の少ない原料を使用。カップの製品パッケージは紙製の箱ではなく、織布を採用。環境に配慮したモノづくりを行っています。
Brand Owner
ブランドオーナーについて
渡辺 竜海
TATSUMI WATANABE
新潟県三条市で生まれ育つ。学校卒業後、祖父の代から60年以上続く金属の黒染め加工会社「株式会社テーエム」を引き継ぐ。加工業として高い技術を誇る同社に自社ブランドを創設したいと2018年にライフルタイルブランド”96【KURO】”をスタート。モノづくりのまち三条市で、自社の黒染め技術を活かした加工・製品開発を行う。また地域のネットワーク作りにも熱心に取り組み、日本のモノづくりをさらに活性化すべく日々活動している。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
なぜやっているのか
祖父の代から60年以上続く「黒染め技術」を守りたい
株式会社テーエムは、私の祖父が1960年に創業、地元の金属加工業のお客様を中心に機械部品などの加工を60年以上手掛けてきた会社です。小規模な金属加工企業が集まる新潟県三条市で、金属の黒染めとパーカライジング処理（金属のさび止め処理）を専門として全国のお客様にご愛顧いただいています。
「金属の黒染め」というと一般の方には馴染みが薄いかもしれませんが、鉄や鋼製品のさび止めや光の反射を抑えるなどの効果があり、金属加工業界では高いニーズがある技術です。一方で黒染めには高い技術力が必要で、これを専門に行う会社は日本でも数社しかありません。当社はこの技術を祖父の代に開発し、60年間守ってきました。
私は3代目としてこの会社を継いでから、金属の黒染めの技術を後世に伝え、その魅力を一般の方にも知って欲しいという想いを持ち続けてきました。また加工業を専門としてきた当社に自社ブランドを作りたいと考えたのが”96【KURO】”のはじまりです。
自社製品として何を作ろうかと考えた時に、テーブルウェアを思いつきました。黒染めは人体に害のない技術であること、黒染めを施したテーブルウェアは市場にあまりないこと、一般のご家庭で当社の技術を身近に感じていただける製品を作りたいと思ったことが理由です。
忙しく過ぎていく毎日の中でも、この温かみのある黒に触れ、少しだけ立ち止まる時間が生まれることを願って、一般のご家庭でも毎日使っていただけるような製品を作ろうと考えました。
なにをやっているのか
色ムラを「風合い」に。「温かみのある黒」という新しい価値の創造
数年前、当社は時代のニーズに応えようと、常識外だったステンレスの黒染め加工に挑戦しました。1年半に渡る研究を重ね、独自のステンレス黒染め技術を完成させました。
ステンレスの黒染めには成功しましたが、どうしても色ムラや液ダレが発生します。私は当初これを失敗と捉え、どうにかできないかと試行錯誤しました。しかし、発想を転換してこれを「風合い」としてアピールしたところ、それがあるデザイナーの目にとまり、店舗内装の資材に採用されました。この時、私たちの黒染めがインテリアとしても受け入れられるということを確信し、自社製品の開発を進めようと本格的に動き出しました。
やろうと決めたものの、何をどうして良いかわからない状態でしたので、モノづくりを学べる講座に通いました。ここで学んだ極意を通じて、「どこでも手に入るものではなく、本当に価値のあるもの」を開発したいという思いを強くしました。またここで出会ったアートディレクターの西村隆行さんとタッグを組むことができ、企画からブランディングに至るまで関わっていただきました。
ステンレスの黒染めは、塗装とは異なり、布を染めるように金属を黒く染めているため、まるでデニムのような自然な色の変化が起こります。その自然な色の変化も長く大切に使う楽しみにつながります。開発の過程で、既存の価値観に新たな視点をプラスすることで商品の魅力がどんどん高まっていきました。
多くの方のサポートによって、2018年に”96【KURO】”が誕生しました。初めて完成品を手に取った時は感無量でした。モノづくりには、人と人とのコミュニケーションが何よりも大切だと感じています。私たちは今後も、製品に込めたこだわりと魅力を丁寧にお伝えし、理解していただけた方に手に取っていただけたらと思っています。
製品へのこだわり
金属を黒染めすると、ムラや液ダレ跡、孔食と呼ばれる斑点が出るなど、塗装のように均一的な質感にはなりません。それが黒染めにしか出せない味のある美しさであり、温度感のある黒になります。黒染めの魅力は風合いだけではなく、金属の質感を保ちます。この黒染めは太古からの自然現象に由来した人体に影響のない染色技術で、環境にもとてもやさしい処理であることも特長です。
スープスプーン（ざらざら）
96【KURO】シリーズの中でも特に人気の「ざらざら」の、コロンと丸いフォルムが可愛らしいスープスプーンです。
スープを飲む際はもちろん、デザートや取り分けスプーン、またお子様がカレーなどを食べる際にぴったりなサイズで、使い勝手も良いのでおすすめです。食洗機の使用も可能です。
スリーブカップ
フェルトスリーブが付属している黒染めカップです。
フェルトは7色からお選びいただけます。
使う人によってスリーブの色を変えたり、お気に入りのカラーをお選びください。
たっぷりと入るサイズで、スープやお飲み物はもちろん、サラダやアイスクリーム、お惣菜など、小鉢としてもご使用いただける優れものです。
また、パッケージは開封後すぐに捨てられる箱ではなく、織布を採用しました。
このまま贈り物としてもお使いいただけますし、環境にも配慮したパッケージとなっています。
普段使いはもちろん、贈り物としても最適です。
マグカップ
黒染めの雰囲気を全面に味わえる、シンプルで高級感のある取っ手つきのマグカップです。
黒染めの独特な風合いへ変化を最大限にお楽しみいただけます。
パッケージには開封後すぐに捨てられる箱ではなく、織布を採用。
このまま贈り物としてもお使いいただけ、環境にも配慮したパッケージとなっています。
どんな方に支持されているのか
年齢や性別を問わず、インテリアやテーブルウェアにこだわりのあるお客様に支持されています。
自社オンラインショップのほか、個人経営の雑貨店様や三条市のふるさと納税返礼品として全国的にお取り扱いいただいており、累計1万本以上購入されています。
トレンドを牽引する施設バイヤーさんに注目され、TRUNK(HOTEL) YOYOGI PARKで客室備品として採用されています。
料理を引き立てる温かみのある風合いが、飲食店で好評。
表参道の焼肉店、名古屋のエスニック料理店、古民家を改装した和スイーツ店など幅広いジャンルの飲食店のカトラリーとして採用されています。
スリーブカップ・マグカップ・贈り物パッケージはリユース可能な布でパッケージングされており、ギフトとしても選ばれています。
海外のお客様からの問い合わせも増えており、現在はアメリカのECサイト”bonten”で取り扱われております。同サイトは「日本の職人技術や文化のマインドが、大量生産大量消費による環境問題の解決の一因となる」というコンセプトで運営されており、より一層96【KURO】ブランドの立ち位置や方向性が明確になりました。
他に、香港のメイドインジャパンの雑貨を扱うECサイトで取り扱われるほか、台湾で開催された展示会でもトレンド感のある高品質な日本製品として高い評価をいただきました。
商品一覧
表示可能な商品がありません
Products
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「温もりのある黒」。全国的にも珍しい「金属の黒染め」技術を使ったカトラリー・カップなどのライフスタイル製品
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1.創業60年・新潟県三条市の金属加工会社が自社ブランドとして展開。国内でも珍しく、高い技術力を要する「金属の黒染め」を施したテーブルウェアを展開しています。
2
2.使うほどに変化するユニークな風合いがトレンドに敏感なバイヤーから注目され、渋谷のTRUNK（HOTEL）の客室備品に採用されるなど話題を呼んでいます。
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3.染色には環境負荷の少ない原料を使用。カップの製品パッケージは紙製の箱ではなく、織布を採用。環境に配慮したモノづくりを行っています。
Brand Owner
ブランドオーナーについて
渡辺 竜海
TATSUMI WATANABE
新潟県三条市で生まれ育つ。学校卒業後、祖父の代から60年以上続く金属の黒染め加工会社「株式会社テーエム」を引き継ぐ。加工業として高い技術を誇る同社に自社ブランドを創設したいと2018年にライフルタイルブランド”96【KURO】”をスタート。モノづくりのまち三条市で、自社の黒染め技術を活かした加工・製品開発を行う。また地域のネットワーク作りにも熱心に取り組み、日本のモノづくりをさらに活性化すべく日々活動している。
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なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
なぜやっているのか
祖父の代から60年以上続く「黒染め技術」を守りたい
株式会社テーエムは、私の祖父が1960年に創業、地元の金属加工業のお客様を中心に機械部品などの加工を60年以上手掛けてきた会社です。小規模な金属加工企業が集まる新潟県三条市で、金属の黒染めとパーカライジング処理（金属のさび止め処理）を専門として全国のお客様にご愛顧いただいています。
「金属の黒染め」というと一般の方には馴染みが薄いかもしれませんが、鉄や鋼製品のさび止めや光の反射を抑えるなどの効果があり、金属加工業界では高いニーズがある技術です。一方で黒染めには高い技術力が必要で、これを専門に行う会社は日本でも数社しかありません。当社はこの技術を祖父の代に開発し、60年間守ってきました。
私は3代目としてこの会社を継いでから、金属の黒染めの技術を後世に伝え、その魅力を一般の方にも知って欲しいという想いを持ち続けてきました。また加工業を専門としてきた当社に自社ブランドを作りたいと考えたのが”96【KURO】”のはじまりです。
自社製品として何を作ろうかと考えた時に、テーブルウェアを思いつきました。黒染めは人体に害のない技術であること、黒染めを施したテーブルウェアは市場にあまりないこと、一般のご家庭で当社の技術を身近に感じていただける製品を作りたいと思ったことが理由です。
忙しく過ぎていく毎日の中でも、この温かみのある黒に触れ、少しだけ立ち止まる時間が生まれることを願って、一般のご家庭でも毎日使っていただけるような製品を作ろうと考えました。
なにをやっているのか
色ムラを「風合い」に。「温かみのある黒」という新しい価値の創造
数年前、当社は時代のニーズに応えようと、常識外だったステンレスの黒染め加工に挑戦しました。1年半に渡る研究を重ね、独自のステンレス黒染め技術を完成させました。
ステンレスの黒染めには成功しましたが、どうしても色ムラや液ダレが発生します。私は当初これを失敗と捉え、どうにかできないかと試行錯誤しました。しかし、発想を転換してこれを「風合い」としてアピールしたところ、それがあるデザイナーの目にとまり、店舗内装の資材に採用されました。この時、私たちの黒染めがインテリアとしても受け入れられるということを確信し、自社製品の開発を進めようと本格的に動き出しました。
やろうと決めたものの、何をどうして良いかわからない状態でしたので、モノづくりを学べる講座に通いました。ここで学んだ極意を通じて、「どこでも手に入るものではなく、本当に価値のあるもの」を開発したいという思いを強くしました。またここで出会ったアートディレクターの西村隆行さんとタッグを組むことができ、企画からブランディングに至るまで関わっていただきました。
ステンレスの黒染めは、塗装とは異なり、布を染めるように金属を黒く染めているため、まるでデニムのような自然な色の変化が起こります。その自然な色の変化も長く大切に使う楽しみにつながります。開発の過程で、既存の価値観に新たな視点をプラスすることで商品の魅力がどんどん高まっていきました。
多くの方のサポートによって、2018年に”96【KURO】”が誕生しました。初めて完成品を手に取った時は感無量でした。モノづくりには、人と人とのコミュニケーションが何よりも大切だと感じています。私たちは今後も、製品に込めたこだわりと魅力を丁寧にお伝えし、理解していただけた方に手に取っていただけたらと思っています。
製品へのこだわり
金属を黒染めすると、ムラや液ダレ跡、孔食と呼ばれる斑点が出るなど、塗装のように均一的な質感にはなりません。それが黒染めにしか出せない味のある美しさであり、温度感のある黒になります。黒染めの魅力は風合いだけではなく、金属の質感を保ちます。この黒染めは太古からの自然現象に由来した人体に影響のない染色技術で、環境にもとてもやさしい処理であることも特長です。
スープスプーン（ざらざら）
96【KURO】シリーズの中でも特に人気の「ざらざら」の、コロンと丸いフォルムが可愛らしいスープスプーンです。
スープを飲む際はもちろん、デザートや取り分けスプーン、またお子様がカレーなどを食べる際にぴったりなサイズで、使い勝手も良いのでおすすめです。食洗機の使用も可能です。
スリーブカップ
フェルトスリーブが付属している黒染めカップです。
フェルトは7色からお選びいただけます。
使う人によってスリーブの色を変えたり、お気に入りのカラーをお選びください。
たっぷりと入るサイズで、スープやお飲み物はもちろん、サラダやアイスクリーム、お惣菜など、小鉢としてもご使用いただける優れものです。
また、パッケージは開封後すぐに捨てられる箱ではなく、織布を採用しました。
このまま贈り物としてもお使いいただけますし、環境にも配慮したパッケージとなっています。
普段使いはもちろん、贈り物としても最適です。
マグカップ
黒染めの雰囲気を全面に味わえる、シンプルで高級感のある取っ手つきのマグカップです。
黒染めの独特な風合いへ変化を最大限にお楽しみいただけます。
パッケージには開封後すぐに捨てられる箱ではなく、織布を採用。
このまま贈り物としてもお使いいただけ、環境にも配慮したパッケージとなっています。
どんな方に支持されているのか
年齢や性別を問わず、インテリアやテーブルウェアにこだわりのあるお客様に支持されています。
自社オンラインショップのほか、個人経営の雑貨店様や三条市のふるさと納税返礼品として全国的にお取り扱いいただいており、累計1万本以上購入されています。
トレンドを牽引する施設バイヤーさんに注目され、TRUNK(HOTEL) YOYOGI PARKで客室備品として採用されています。
料理を引き立てる温かみのある風合いが、飲食店で好評。
表参道の焼肉店、名古屋のエスニック料理店、古民家を改装した和スイーツ店など幅広いジャンルの飲食店のカトラリーとして採用されています。
スリーブカップ・マグカップ・贈り物パッケージはリユース可能な布でパッケージングされており、ギフトとしても選ばれています。
海外のお客様からの問い合わせも増えており、現在はアメリカのECサイト”bonten”で取り扱われております。同サイトは「日本の職人技術や文化のマインドが、大量生産大量消費による環境問題の解決の一因となる」というコンセプトで運営されており、より一層96【KURO】ブランドの立ち位置や方向性が明確になりました。
他に、香港のメイドインジャパンの雑貨を扱うECサイトで取り扱われるほか、台湾で開催された展示会でもトレンド感のある高品質な日本製品として高い評価をいただきました。
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他にはない高品質でユニークな商品を手数料無料・卸売価格で仕入れることができます。
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売れ残ったら返品可能
返品可能期間があるから初めての仕入れでも安心。いろいろなブランドを試してみましょう。
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最大60日間の後払いOK
どなたでも請求書での後払いが可能。もちろん、クレジット払いもOK。
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高品質でユニークなブランドがみつかる
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豊富なコンテンツとAIのレコメンドがサポート
接客に使えるブランドストーリーや、AIによるレコメンドで「うれる」棚作りをバックアップ。
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