瀬戸焼の良さを全国の人にもっと知ってもらいたい
「せともの」の愛称で親しまれてきた瀬戸焼ですが、若い人たちの中には瀬戸内海の近くで作られているものだと勘違いしている人も少なくありません。
そもそも、瀬戸が焼きものの産地として栄えていたのは50〜60年前のこと。
「つくれないものはない」と言われている瀬戸焼。
質の高い原料に恵まれ、環境に後押しされるように、優秀な職人の技術が脈々と受け継がれ、伝統文化が醸成されてきました。
ピーク時から今もなお衰退を続ける瀬戸ですが、職人たちの熱い思いや伝統ある技術に変わりはありません。
窯元や工房との連携を図り、共同開発を通してプロダクトの質を上げながら、みなさまに「瀬戸焼のすばらしさ」を体験していただくとともに、産地協業ブランドとして地域に貢献することを目指していきます。