日々のちょっとしたポイントに目を向け、使いやすくなる工夫を商品開発に盛り込みました。商品開発は、日常に馴染むプロダクトデザインで数々の受賞歴があるデザインオフィス「プロペラデザイン」様と協働。
例えば「開ける」行為ひとつをとっても、大きく開けたり、一部だけ開けたり、全部が開いたりと、アイテムや使い方によって開閉方法を丁度良くコントロールできるようにしています。
また、環境への負担を減らすものづくりで、持続可能な社会に貢献します。例えば染色段階で水を使わない技術「e.dye®」を採用。服やバッグなど身の回りでもよく使われるポリエステルは、実は染めにくい素材。従来の技術では、1kgの繊維を染めるのに100~150リットルの水を必要としてきました。
環境へ配慮した染色技術「e.dye®」では従来の生産方法より水の使用量を85%、化学薬品の使用量を90%、Co2排出量を12%削減する事ができます。
染色の技術だけではなく、uFのアイテムに使われているメインの「e.dye®」生地、およびテープ類は、すべてペットボトルをリサイクルした素材を使用しています。商品につけられたQRタグを読み取ると、その商品に使われているe.dye®生地の用尺による水、化学薬品、CO2の削減量を確認することができます。
「ストレスのない使いやすさ」「これまでにないバッグデザイン」「極限まで環境への負担を減らすものづくり」すべてを両立するために試行錯誤を重ね、開発に約3年の年月を費やしました。
そして完成したのが、この「uF」というブランドです。