コオロギ養殖では、細かな業務切り出しが可能な為、ヒトに合わせた業務調整が可能です。ただ事業として行う為には地元と連携し売れる商品にしないといけません。
富士山の豊富な栄養を受けた農作物や駿河湾や静岡近郊の魚介類を加工する際に出る残渣をコオロギに与えた所、旨味とコクが強いコオロギが育ちました。
「おいしさ」は食品では大事な要因なので、地元の恵みを受けた美味しいコオロギを養殖しています。
日本でのコオロギ養殖では温度管理に大きな電気量を必要とするが、現在産業廃棄物処理の際に出る廃熱を活用した養殖システムを開発中です。(写真は廃熱を利用したコオロギ養殖システムで発表した時のものです)
残渣や廃熱等を地元にある未活用の資源として、弊社ではコオロギ養殖の重要な位置づけとしています。