ブランドについて
日々を丁寧に暮らす。にほんの四季や旬を大切にまいにちの家族との温かい食卓を大切に
「丁寧なくらし」をつくる道具です。
創業75年以上のキッチン雑貨専門商社が、全国の産地と取り組み「丁寧なくらし」をつくる、長く愛用したい和道具をお届けします。
料理を通して自分や家族があたたかい気持ちになれる、家庭で気軽に使えて昔ながらの道具の良さを身近に感じられる使い勝手の良い商品をお届けします。
ロゴマークは料理に無くてはならない火と水、食卓を楽しく過ごせるよう、 向かい合う人の横顔をモチーフにしています
ブランドオーナーについて
株式会社ワイ・ヨット
Y-YACHT
1949年(昭和24年)設立、キッチンツールやテーブルウェアなど、デイリーライフからギフトシーンで活躍するブランドを世界各国から数多く取り揃える総合商社。
70年以上にわたる歴史の中で、国内外の優秀なメーカー様にご協力いただきながら、たくさんの良い商品を取り扱い、また自社のオリジナル商品も開発しています。
初のフラッグシップストアが2023年11月24日、麻布台ヒルズにオープン。新ストアでは厳選したブランドを集め、ライフスタイル全般を提案します。
店内にはキッチンラボを設け、ワークショップを定期的に開催するなど、キッチンライフを豊かにするお手伝いをいたします。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
私たちは、創業75年を迎えるキッチンの専門商社です。⻑らく台所を起点に⽣活者を⾒守り、社会の変化に合わせて商品を提案してきました。創業当時は親⼦三世代でゆっくり囲む⾷卓が当たり前でしたが、現在は核家族化や共働き世帯数の増加、⾷事時間の短縮化も進んできています。社内でも働く母親が増えてきており、現社長も今回ご紹介する「にちにち道具」の担当者も子育て世代のワーキングマザーです。
そんな世の中に変化が起きる中、2010年代から「丁寧なくらし」というキーワードが広まりました。忙しい毎⽇の中でも⽣活にひと⼿間かけて、⼼豊かに暮らしたいという気持ちが感じられます。にちにち道具はその前身から数えると10年程続く和道具のブランドですが、2023年4月のリブランディングをきっかけに、「いつもより少し本格的」「いつもより少し季節を感じる」ことができる道具をご提案していきたいと思っています。
産地との取り組みへのこだわり
にちにち道具は北は岩⼿県、南は⼤分県と⽇本国内の産地と取り組み、昔ながらの道具を紹介しています。私たちが大切にしているのは、長く取り組みを続ける事。細く長くでも取り組み続けることができれば、産地でものづくりが生き続ける一助になると信じているからです。
例えば2022年秋に発売した和せいろは大量生産が難しい商品ながら、現在このせいろに携わる職人は3名。そのうち蓋は1名、せいろは2名の方だけで作っていただいています。長野県の木曽で作られているのですが、この古くから続く木工の産地でせいろに係る職人は少なくなっています。
せいろを作るにあたり、職人の紹介から商品の企画・生産までを支えてくださるメーカーの存在が欠かせません。アルミ鋳物に昔話のような釜蓋を合わせたご飯釜を企画した際にも、蓋の厚みやどんな木で作ったら良いか、どこかに作れる職人がいないか等の細かい所から相談し一緒に作って頂きました。なお、釜本体についても本当に美味しいご飯釜を作られている新潟のメーカーにお願いし、一緒に美味しくご飯が炊けるようにレシピ開発をしています。
このような長年のご縁で繋がっているメーカーさんや産地がいくつもある事は本当に有難いことで、一緒に取り組むことができて初めてにちにち道具のものづくりがあります。
にちにち道具は和道具なので、日本に住む人が持つ和のインスピレーションにぴったり合い、潜在的な心地よさを呼び起こします。例えば、鍋の薬味を準備するときに、チューブ入りではなくわざわざおろし器を使ってみる。おせちを全部作るのは面倒だけど、伊達巻きだけは好きだから作ってみる。いつもは炊飯器だけどたまにはお釜でご飯を炊いてみる、などなど。そこでは一人でも二人でも何人でも関係なく、「ひと手間かけて美味しいご飯を食べたい」という純粋な欲求を満たせます。
にちにち道具は使い手を限定せず、いつもはできなくてもたまには「丁寧なくらし」を体感したい方、性別・年齢を問わず「丁寧なくらし」に憧れを持つ方に向けて、提案していきたいと考えています。
【琺瑯の小鍋&キャニスターシリーズ】
熱伝導がよく清潔感のある琺瑯の鍋は使いやすい小さめサイズでラインナップ。食材の色が映え、出汁の色も見やすい白で保存容器と共に揃えています。にちにち道具の前身から続いているロングセラーです。
【和せいろ】
高さがあり木蓋を使用する和せいろは、蓋から蒸気が抜ける中華せいろに比べて蒸し時間が短く、調理のバリエーションも豊富。余った野菜やお肉を和せいろに入れ、沸騰した鍋に乗せれば10分程で美味しく蒸し上がります。想像よりもずっと手間のいらない道具です。
【曲げ輪のおひつ】
2023年秋発売の曲げ輪のおひつ。日本最高峰の職人の手により細部まで丁寧な細工が施され伝統工芸品の趣を持ちますが、なんと金属を全く使用していないために電子レンジで温めなおしができるという優れもの。
美しく整えられた木肌に、丁寧に嘗めされた桜皮が施されそこにあるだけで絵になるおひつ。手間のかかる二重の曲げ輪にして頂いているので一重のものより保温性が高められており炊き立てご飯がなかなか冷めません。
「木曽駒印」のマルヤ製作所様とのコラボレーションです。
全国の百貨店、雑貨専門店、EC、紙面通販などでお取り扱いいただいております。
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