にちにち道具は和道具なので、日本に住む人が持つ和のインスピレーションにぴったり合い、潜在的な心地よさを呼び起こします。例えば、鍋の薬味を準備するときに、チューブ入りではなくわざわざおろし器を使ってみる。おせちを全部作るのは面倒だけど、伊達巻きだけは好きだから作ってみる。いつもは炊飯器だけどたまにはお釜でご飯を炊いてみる、などなど。そこでは一人でも二人でも何人でも関係なく、「ひと手間かけて美味しいご飯を食べたい」という純粋な欲求を満たせます。
にちにち道具は使い手を限定せず、いつもはできなくてもたまには「丁寧なくらし」を体感したい方、性別・年齢を問わず「丁寧なくらし」に憧れを持つ方に向けて、提案していきたいと考えています。
【琺瑯の小鍋&キャニスターシリーズ】
熱伝導がよく清潔感のある琺瑯の鍋は使いやすい小さめサイズでラインナップ。食材の色が映え、出汁の色も見やすい白で保存容器と共に揃えています。にちにち道具の前身から続いているロングセラーです。
【和せいろ】
高さがあり木蓋を使用する和せいろは、蓋から蒸気が抜ける中華せいろに比べて蒸し時間が短く、調理のバリエーションも豊富。余った野菜やお肉を和せいろに入れ、沸騰した鍋に乗せれば10分程で美味しく蒸し上がります。想像よりもずっと手間のいらない道具です。
【曲げ輪のおひつ】
2023年秋発売の曲げ輪のおひつ。日本最高峰の職人の手により細部まで丁寧な細工が施され伝統工芸品の趣を持ちますが、なんと金属を全く使用していないために電子レンジで温めなおしができるという優れもの。
美しく整えられた木肌に、丁寧に嘗めされた桜皮が施されそこにあるだけで絵になるおひつ。手間のかかる二重の曲げ輪にして頂いているので一重のものより保温性が高められており炊き立てご飯がなかなか冷めません。
「木曽駒印」のマルヤ製作所様とのコラボレーションです。