【栽培】
地元の契約農家とともに、世界農業遺産(※1)に認定された『静岡の茶草場農法』(※2)で栽培された栄養豊富な生葉を育成
【仕入れ】
持続可能な茶産地を形成するために「掛川茶フェアトレード宣言」(※3)に基づき、協定を結んだ生産者との協議を重ねよりよい取引を推進
【製造】
創業以来研究を重ねた独自の焙煎技術で独特な香りと旨みを引き出し「冷めても」「3煎目でも」おいしいお茶を情熱と探求心をもって製造
※1 “おいしいお茶を作りたい”という、掛川の茶農家の努力が結果として自然環境を保全していることが高く評価され、「静岡の茶草場農法」が2013年 国連 食糧農業機関(FAO)によって世界農業遺産に認定されました。
この農法により、絶滅危惧種の動植物が多く生息し生物多様性が保たれています。
(代表的には、秋の七草が全て揃う日本で唯一の場所であり、この地域固有の羽の無いバッタ“カケガワフキバッタ”が生息しています。)
※2 晩秋から冬にかけ茶畑周辺の採草地の「ススキ」や「笹」などの草を刈り乾かした後、細かく刻んで茶畑の畝間に敷く掛川地域に140年以上伝わる伝統的な農法です。
畝間に草を敷くことにより、保水性の確保・雑草の抑制・草自体が有機肥料きなるなどの効果があり、深みのあるコクと味わいにつながります。
また、農薬の使用量を減らせるなどの効果もあります。
※3 2024年より掛川市で始まる「茶業版フェアトレード規格」持続可能な茶産地の発展を目的として全国に先駆けて施行される。