ブランドについて
衣料品の製造工程で出るコットンの端切れをリサイクルして服に作り直す、フィンランド発のアパレルブランドです。
リサイクルコットンを採用することにより、新たな綿花を栽培する必要がありません。その結果、従来の栽培に必要な大量の水の使用を抑えることが出来ます。
リサイクルコットンは端切れを色ごとに集めて再利用します。つまり染色が不要となり、ここでも大量の節水に繋がります。
ラインナップは老若男女問わず着て頂けるようユニセックスが中心です。また、シーズン性が無いベーシックアイテムですので、セールの必要もありません。
ブランドオーナーについて
Bengs兄弟
ベングス
2006年にリサイクル素材を使ったニット帽のブランド「COSTO」を立ち上げた彼らは、
インドの協力工場と試行錯誤の上、2013年にPURE WASTE TEXTILES Oyを設立しました。
同年にフィンランド国内での製品販売をスタートし、現在はヨーロッパ各地で展開しています。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
アパレル産業で使用されている水の量が余りにも多く、また、本当に水を必要としている地域には十分な供給が行われていないという世界の現状を変えたいという思いからPure Wasteは誕生しました。
1kg の綿花栽培の為には、11,000Lもの水が使われると言われています。これは人が1年間に飲む水の量のおよそ9倍にも値します。
また、バージンコットンを染めて1枚のTシャツを作るには、およそ2,700Lもの水が必要とも言われています。
Pure Wasteは、リサイクルコットンを採用することで新たな綿花栽培の必要性を無くし、新たな染色の必要性も無くします。
こうすることで貴重な水資源の使用を減らし、未来の子供たちに残していくことがPure Wasteというブランドが掲げるミッションの核になっています。
Pure Wasteでは、当初100%リサイクルコットンを使った衣類を製造していました。しかし、元々繊維が短いコットンをリサイクルすることで生地としての耐久性が下がってしまったことから、徐々にリサイクルポリエステルを混合するようになりました。ポリが入っても、100%リサイクル素材を使っていることには変わりません。全体の約60~70%はリサイクルコットン、残りの30~40%がリサイクルポリエステルです。ポリが入ったことにより、生地の耐久性は上がり、更に肌触りも格段に良くなりました。
いくら環境にやさしいからと言っても、快適に且つ楽しんで着てもらわないと結局お客様には手に取って貰えなくなり、ブランドとしてもサステナブル(持続可能)ではありません。
Pure Wasteは、環境に配慮した製品であることに加え、着心地の良さ、手に取りやすい価格設定、どんな人にも似合うデザイン、ラインナップにこだわっています。
海外のブランドでありながらも、日本オリジナルラインである「JAPAN FIT」も展開しています。JAPAN FITでは、日本のトレンドを取り入れ、袖や首回りのリブをきつめに設定するなど細かなところまでこだわってデザインしております。
サイズも豊富に取りそろえており、自分にFITするサイズを選んで、Pure Wasteのサステナブルなファッションをお楽しみ頂けます。
卸売先としてはサステナビリティーあるいは北欧をコンセプトとしているセレクトショップやアパレルブランドに始まり、フィンランド繋がりでサウナ施設を運営されているお客様もいらっしゃいます。
通常の卸売りに加え、オリジナルのプリントや刺繍の加工オーダーも承っており、定番のラインナップの中からお好きなボディをお選び頂き、オリジナルデザインを施しての納品も可能です。実際、このようなプランは大変人気で、イベントに合わせて、ノベルティーとして、コラボ企画として、などさまざまな用途でお引き合いをお受けしております。
一般のお客様では、特に20代後半から40代前半に支持されており、実際に手に取って頂くと肌触りの良さと価格の安さに驚かれることがほとんどです。
また、ユニセックスサイズの展開で、男女問わずご愛用頂けるため、カップルのシェアアイテムとして購入されるお客様もいらっしゃいます。
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