モノづくりの喜びを伝えたい。
メンバーそれぞれが、それぞれの革の業界に携わり経験を積んできました。
その中で見えてくること、それは業界の衰退化。
グローバルになっていく社会。産業革命は「物づくり」から
AIやロボットといった「MONOづくり」になっています。
すでに成熟したモノづくり産業。
私たちの業界は「作ってなんぼ」の世界。革新は、コストダウンが一番でした。そんな状況で後継者は育ちません。というより後継させたいと思わないでしょう。海外との価格差に負け、どんどんと減っていく工場に職人。それでも掌を使い、五感で感じつくる「モノづくり」には、喜びがあり、楽しみがあります。だからこそ、このモノづくり産業の価値を高め、職人が次の世代へと胸を張ってつないで行ける環境を作らなければなりません。
古臭く、泥臭い仕事です。
でもその匂いを忘れたくありません。人間臭さ溢れるものづくりを支えていく、そんなブランドになりたいと思います。