侘び寂びという日本人固有の美意識を独自に解釈し商品に落とし込むために、商品開発のあらゆる面で工夫を施しました。
アロマキャンドルの容器には信楽焼を使用しました。理由は、侘び寂びを語るうえで重要な茶道の文化とともに発展してきた歴史をもつためです。また、焼き物の特長を生かして、陶器のかたちや釉薬等の表面加工で侘び寂びの特徴である「曖昧さ」や「偶発性」を表現しています。
成形や釉薬、刷毛加工といった工程は、職人の手作業によって一つ一つ丁寧に行われているため、同じデザインのものでもそれぞれに少しずつ違った表情がみられます。
あわせて、香料もオリジナルの創香により、3種類のフレグランスを用意しました。それぞれ、日本らしい情緒あふれる風景をイメージしています。