山中漆器だからこそ、匠頭漆工だからこそ、そして木だからこそ。
戦後、先々代・久保出政雄が「久保出木芸」を立ち上げ、経験と技術を積み上げ、山中漆器を下支えしてきました。木を挽く技術、オリジナル刃物の開発、木の乾燥における水分コントロールの確立。
これらの技術をフルに活かしつつ、現代の多様なライフスタイルに適応出来るような、そんな商品を作りたいというところからIPPONGIは生まれました。
光を内側からも感じることが出来る薄さのボウル、一本の木から紡がれる曲線美。
これはこの自然素材を知り尽くしたから実現した、技術と探求の結晶です。
木目や色合いの美しさ、触れた時の温もり、穂のかに香る自然。
五感をフルに使ってどうぞ楽しんでください。