子供が生まれ荷物が増えたら普段何気なく使っていたトートバッグなのに不便を感じてしまう。両手を空けたいと斜め掛けタイプに変えると、さほど入ってもないのに重く感じたり。やっぱりリュックかな?とまた変えてみたものの、モノの出し入れのたびに下ろさないといけなくなったり、背中が暑くなって不快な気持ちになったり・・・。
うーん、もうちょっとマルチに活躍できる形のバッグは無いのかな??
そんなことを思っていたある日、空から降ってきたかのように思いついたアイデア!!
それは、2本のストラップを真ん中でつないで、引っ張るとリュックにも前バッグにもなるという、有りそうで無かった、なんで今まで無かったんだ?シンプルなのにこんなにもマルチ?いろいろな掛け方が1本のストラップですべてできてしまう!しかもそれぞれの掛け方に、今までに無かったそれぞれの便利なところがいっぱいある。
これなら育児にも仕事にも旅行にも趣味生活にも役立つし、肩こりがあったり足腰が弱い人にもやさしいユニバーサルデザインで、ボーダレスに使える。
斜め掛けショルダーバッグを発明したのはシャネルだというが、そのショルダーバッグの進化バージョンなのだ。ショルダーバッグの限られた掛け方から、リュックにもなるし前にも持てる画期的な使い方。ショルダーとは一線を画す新しい名前を。子供をおんぶして木登りをするコアラとお腹に子供を入れてぴょんぴょん跳ねるカンガルー。その2つを合わせて「コアルー」。ファンの中で自称「コアラー」という言葉まで生まれた。止められない「ラクさ」が浸透している。
しかし、これはブランド名に終わらせない。この仕組みを活用すれば多くのブランドからコアルーバッグは作れる。いろいろなブランドが採用すれば、もはやコアルーはブランドを超えた「カテゴリー」。磨こう、より便利によりラクになれる形づくりを。