ブランドについて
40年以上の経験を持つ歯周病学会専門医である臨床医が考案した、唾液分泌増加を目指すトレーニング器具。
①帯広市「わだ歯科クリニック」院長が、ドライマウスや顔のたるみなどで困っている患者さんの声を受けて開発しました。
②製品を口に含み約3分間噛む事で唾液の分泌を促進し、ドライマウスや口臭の改善に役立ちます。
③素材に使用するシリコンは安全性に徹底してこだわり、赤ちゃんの哺乳瓶の乳首も製造する日本国内の工場で製造しています。
ブランドオーナーについて
和田大海
HIROMI WADA
1948年、北海道の歯科医の家に生まれる。東京歯科大学卒業、同大学大学院修了。歯学博士・日本歯周病学会認定専門医。1983年に歯科クリニック開業、1988年に帯広市に移転。歯周病の専門医として、いつまでも自分の歯を残すことを目的に一般診療に従事。これからの時代は「口の働きをトレーニングすること」がいかに大切かを実感して「口腔機能向上器具」の開発を行っている。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
お口が乾く、口臭がある方、原因の一つに唾液の分泌不足があります。
私は長年歯周病を専門としてきましたが、高齢の患者さんから噛めない飲み込めない、ムセる、などの相談を受け、10年前に摂食・嚥下の研究を始めました。
高齢になると、摂食・嚥下が難しくなる「お口の機能障害」を抱える方が少なくありません。健康な人は人とお話をしたり、噛む事で口まわりの筋肉を鍛えていますが、この筋力は加齢によって弱り、噛むことはもちろん、口を閉じていることも難しくなり、鼻呼吸ではなく口呼吸が増えます。また高血圧症治療薬など唾液の分泌を抑制する薬も影響します。こうしてお口が乾いた状態(ドライマウス)になり、飲み込む時の妨げになるのです。
口周りの筋力低下は、現代の子供の間でも深刻です。一昔前の子供はおやつにスルメを噛んだり、固いものを前歯で噛みちぎったり、日常的に口の筋肉を鍛えていました。今の子供はハンバーグや唐揚げなど柔らかいものを好んで食べ、飲む時もペットボトルやストローから飲むことが多いので、口周りの筋力が弱く、歯並びが悪い、唾液が少ないなどの問題を抱えるケースが多いのです。
お口の健康を維持するには、唾液の分泌増加は重要です。しかしその方法はあまり知られていません。ガムをかむのは、一つの方法です。
私自身も、どうすれば唾液の分泌増加ができるのか模索していました。
その頃、アメリカの学会誌に発表されていたアンダーソン先生等の論文に出会ったのです。この研究によれば、「何も無いまま噛みしめるよりシリコン素材を規則正しく噛むと唾液の分泌が増加する」というのです。これをきっかけに、噛む力と唾液の分泌増加が望めるシリコンブロックを開発しました。
私の取り組みは多くの方に共感を頂き、地元の新聞でも紹介されました。
お口の健康と唾液の分泌増加一度に叶えるシリコンブロックの開発
噛む力、舌と唇の筋力を同時に鍛えられるよう、試行錯誤してカンデーレの形状を考えました。
製品を一から開発するのは初めての経験でしたので、設計の段階ではなかなか苦労しました。
診療所の歯科技工士と一緒に石膏などを使って20パターン以上の形状を試作し、金型を完成させるのに3年を要しました。設計で特に工夫したのは、舌を押さえる部分の角度です。しっかり噛めて、舌を正しい位置に置いて運動できるような形状にしました。
お口に入れるものですから原料と製造過程での安全性には徹底して配慮しています。赤ちゃんの哺乳瓶に使う乳首を製造する工場で、カンデーレはその乳首に使用している材料と同質のシリコンで制作していただいています。
細かい点にもこだわり、家族皆で使っても目印をつけられるようにストラップ用の穴を空けています。
こうして、私の長年の研究と知見を結集させた自信作「カンデーレ」を全国の方に知っていただこうとクラウドファンディングも開始。Makuakeでは開始早々目標額400%を達成し、好評でした。
多くの方にご使用いただいたことで、意外な使い道も発見しました。噛む事で、脳が活性化されスッキリ起きられたり、集中力がアップするなどの副次的な効果が確認できたのです。トラックの運転手さんが、眠気覚ましに使っているという事例もあります。もちろん審美面でも多くの効果を報告いただきました。フェイスラインがスッキリして、目がぱっちりしてきた、などというお声も多くいただいています。
健康面での効果は多方面で評価され、東京歯科大学老年歯科補綴学講座名誉教授の櫻井薫先生から「カンデーレは口腔機能の維持向上に最適で、口腔機能低下の改善や低下の予防が可能なもの」という趣旨の推薦文も頂きました。
お口トレーナー「カンデーレ」は、お口の機能の向上と表情筋のトレーニングを考え開発されたシリコンブロックです。
※意匠登録 第1353272号
<カンデーレを噛み締める事で期待される効果>
◆ドライマウス予防
血流を促進し唾液腺を刺激することによる唾液の増加、口腔内の乾燥予防に役立ちます。
◆顔・首のたるみ予防
製品を奥歯で噛み締めて引っ張り、表情筋、頚部筋、口輪筋と関連筋肉が鍛えられ、
たるみを予防することにより、小顔への引き締めに役立ちます。
◆体位のバランス向上
頚部の筋力を鍛える事による頭部の前方向傾斜防止、頭の位置を体の重心へ誘導し体位バランスの向上に役立ちます。
◆鼻呼吸の促進
口輪筋と関連筋肉を鍛えることで口を閉じる力の増強、鼻呼吸の促進に役立ちます。
◆摂食・嚥下トレーニング
咀嚼(食物の噛み込み)のトレーニングと、製品で舌を適切な位置へ誘導することにより、摂食・嚥下(呑み込み)のトレーニングに役立ちます。
◆認知症とその予備軍の改善・集中力強化
脳の記憶をつかさどる海馬の活性化に役立ちます。
<使用方法>
トレーニングは継続が重要です。できるだけ毎日継続して使用してください。
朝・晩2回の使用を推奨していますが、難しい場合は1日1回でも構いません。
続けることを意識しましょう。
お口が乾く(ドライマウス)加齢による唾液の量が減ったり、口臭が気になる方、お口の健康を気にされ50代以上の方を中心にご愛用いただいています。
健康面・審美面両面にアプローチする製品の特徴が注目され、新聞等でも取り上げていただき、2021年には雑誌《CREA》や《女性自身》でも製品が紹介され、全国から多くのお問い合わせをいただいています。
現在、製品は北海道帯広市のわだ歯科クリニックと自社ホームページ上で販売していますが、他の歯科医院やエステサロンなど商品を置いていただける場所を探しているところです。
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