ブランドについて
magnoの木の文房具は一生もの。インドネシアの森の恵みである貴重な木々を素材とし手作りしています。自然素材のものを長く大切に使うことを子どもたちに伝えたい。
magnoの木の文房具は一生もの。自然素材のものを長く大切に使うことを子どもたちに伝えたい。
インドネシアの小さな村のローカルな素材を活用した雇用創出プロジェクトとしてはじまったブランド。製品づくりと同時に植林や村のコミュニティを活性化する活動も。
日本のグッドデザイン賞、キッズデザイン賞をはじめ、世界のさまざまなデザイン賞も受賞。デザインの面でも、世界的に高い評価をいただいています。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
Less Wood, More Works. Cut Less, Plant MORE!
少ない木材でより多くの仕事を 切るよりも、もっと植えよう
magnoはデザイナーのシンギーさんが、自分の故郷をなんとかしたいという思いから立ち上げられたブランドです。
「magno」はインドネシア・ジャワ島の西方にあるバンドン工科大学でプロダクトデザインを学んだデザイナー、Singgih S. Kartono(シンギー・カルトノ)により設立されたブランドです。ブランド名である「magno」という言葉は、Singgih氏がこのブランド設立時に最初にデザインを手がけた、「magniying glass(ルーペ)」から取った造語です。「詳細に注目する、見続けていく」という意味を込めて名付けられました。
magnoのものづくりとサステナブルなコミュニティづくり
インドネシアでは、非常に大切な資材である木々の多くが、残念ながら無計画に伐採され、そこに暮らす人々に充分な利益を残すことなく海外に輸出され、小さな村が衰退してしまっているという現状があります。
Singgih氏はこれに対し、「Less Wood, More Works.(より少ない木材で、多くの仕事を)」をコンセプトに、村の木材を無駄なく使用した「小さくて機能的な木工製品」をデザインし、生産・組み立てを村の人々と行うことで、素材の有効利用と雇用機会を創出しています。
A Community Empowerment project with Design
村をよりよくしたい思いから、派生するいろいろな活動
村自体がサステナブルであること。
シンギー氏が発起人となり村の人々と協力して開催しているファーマーズマーケット「パサパプリガン(竹林の市場)」や自然素材を使った宿泊施設はインドネシア国内でも話題となり、シンギー氏がデザインし、同じ工房で作っている竹の自転車を使ったエコツーリズムの活動も行っています。
(シンギー氏の竹の自転車は2018年度グッドデザイン賞の金賞にも輝き、また、インドネシアのジョコ大統領も乗った姿をSNSで投稿し、インドネシア国内でも話題となりました。)
自然に対する感覚の正しさを保ちながら小さなコミュニティをエンパワーしてゆくことが、ひいては、インドネシア全体、アジア全体、世界全体の正しいバランスのあり方に繋がる事を願っています。
magnoの商品作りや背景にあるデザイナー・シンギーさんの考えをご紹介します。
自然素材、ものづくりのこだわりポイント
01 強さと優しさ、繊細さを併せ持つ「木」という素材が好き。
02 村の資源である「木」という自然素材と「人材」を生かしたブランドにしたい。
03 木は生きている素材。木が呼吸できるようオイル仕上げに。また、木のものはお手入れすることで味わいが出てくる素材。メンテナンスをして長く使ってもらえるものを作りたい。
04 magnoの商品作りを行っているのは、全員が全員がプロの職人なわけではない。農閑期に製品づくりに参加する方もいる。シンギー氏のシンプルで作りやすさも考えたデザインのおかげで、1週間ほどのトレーニングでだいたいの方が生産に参加できるようになっています。
05 朝のミーティングやラジオ体操をみんなでやることで、スタッフとのコミュニケーションの時間を大切にしています。それはものづくりをする上でのメンタルトレーニングも兼ねていて、「丁寧さ」がスタッフ全員で共有されています。
06 製品を作るだけでなく「作り続けられる」よう、設立以来、製品作りと同時にスタッフみんなで植林をしたり、森や木や村の環境を守る活動を行っています。
07 植林した木々が成木となるまでの間の収入にも繋がるような、森林の中でも育つコーヒー等の栽培や果樹の栽培、また、肥料になる果物も育て、オーガニックにも力を入れ、近年は有機農業を学べる農業学校を作っています。
自然素材のもの、良いものに囲まれて暮らしたいというこだわりのある方にお選びいただいております。
男性、女性ともにギフトとしてご購入いただくことも多いです。
例えば、文房具は入学祝いや就職祝いなどとしてお子さまへ
ルーペはお父さまお母さまへとしてお手にとっていただくことも多いようです。
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