アートで持続可能なサポートをする
ケニアを拠点とするKangaruiは、2019年に絶滅危惧種であるマウンテンボンゴ(ケニアボンゴ)との出会いがありました。
初めて見たボンゴは、立派な角と体の白いライン、背中にある短いタテガミがとても美しい動物でした。
近年は、生息地の分断化、密猟、病気その他の人的要因などでその生息数の減少が加速しています。
ケニア野生動物保護団体は、2019年、ケニア山のボンゴを野生に戻すことを目的とする繁殖プロジェクトを立ち上げました。Ruiはケニア山の麓にある保護地区に今や70数頭しか生息していないマウンテンボンゴのプロジェクトに、デザイナーとして参加してほしいと誘われます。しかし、コロナ禍でこのプロジェクトは資金不足、人手不足に陥り計画をスムーズに進めるのは難しい状況でした。
そこで、Kangaruiは2021年より「セイブ ザ マウンテンボンゴ プロジェクト」のサポートをすることを決め、2022年11月にはケニア山麓の保護地区にてボンゴ支援パートナーとして正式にサインをしました。カンガルイのどの商品をご購入いただいても、その一部がボンゴの餌代にあてられるようになっています。
寄付先:Mount Kenya Wildlife Conservancy(ケニア山野生動物保護局)
2022年3月、ボンゴの調査、飼育の為の保護地区から初めて5頭のボンゴがサンクチャリーに放たれました。2050年には750頭に増やすことを目標にしています。
Kangaruiのマウンテンボンゴのアイテムを見つけたら、ケニアで頑張って生きている70数頭のボンゴを思い浮かべてください。 合言葉は、「FEED THE BONGOS!」です!
同時に、コロナ禍では日本のマスク購入からケニアのカクマ難民キャンプにマスクを寄付するプロジェクト”Buy One Donate One”を実施。これまでに総数約5,000枚のマスクを寄付しました。
Kangaruiは、これからもアフリカン アニマルアートで持続可能なサポートを続け、世界にハッピーを届けたいと考えています。